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- はじめに -
今回取り付けるスピーカーは今は無き第一フェーズ製の LS-1625F です。
このスピーカー、見た目は純正に引けを取らないくらいショボイですが、大手メーカー製のカスタムフィットスピーカーに比べ耐圧が低いかわりに振動板が非常に軽く動き、非力なナビ内蔵アンプや純正オーディオでも無理なく駆動できるという優れものです。 他の車にも取り付けており、とても気に入ったので GRB にも取り付けしてみます。 1個あたりの重量が約 720g ですので、4個分で約 2.9kg (取り付けネジ等を含む) 重量増になってしまいます。 取り外す純正フロントスピーカーの重量は後で測定してみます。
ツイーターは純正オプションのオーディオ用をスピーカーカバーと一緒に取り寄せました。
型番はスピーカーカバーが 94251FG060 (右用)、94251FG070 (左用)、ツイーターが 86301FG240 です。 ツイーターを取り付けることによって約 154g 重量増になってしまいます。 LS-1625F はフルレンジスピーカーとしてバランスが取れた状態になっているため、ツイーターは不要かもしれません。 そもそも、車という視聴環境でツイーターをセパレートにすることはデメリットの方が多く、2 ウェイ型が必要なら、セパレートタイプではなく、良質なコアキシャルタイプにする方が良いと思います。
そしてスピーカーの取り付けに使用するインナーバッフルボードはエーモン工業製の No.2302 です。
フロント、リア共同じものでOKです。純正以外のスピーカーを固定するために使用するものですが、不要な振動を抑制し音質を改善する効果も期待できます。 1個あたりの重量が約 130g ですので、4個分で約 520g (取り付けネジ等を含む) 重量増になってしまいます。
ツイーター用配線も最初から用意されているので、コネクターで接続するだけでOKです。
ツイーターを付けた状態で聴いてみたところ、やはり少し位相ズレを感じてしまいます。フルレンジスピーカーと距離が離れすぎているのが原因だと思います。 音がバラバラになって聞こえてくるため、シビアに調整できる機材やセッティングスキルが無い場合、セパレートにはしない方が無難です。 車の性格を考えてもスピーカーの交換やデッドニング等は正直お勧めできるものではありませんが、とりあえず作業を進めてみます。
取っ手の部分は前の方から内張外し等を差し込んで、上に引き上げるようにすると外れてきます。
かなり堅くて、壊れそうなくらい力を入れてもなかなか外れませんでした。 写真のように保護テープを貼っておかないと傷だらけになりますので注意してください。
純正スピーカーを外してコネクターを切り取り、汎用端子を圧着しました。
極性を間違えるとまともに鳴らないので注意します。フロント運転席側はたぶん白いコードがマイナスですので、これを基準にコネクターの形状を見比べながら他のドアも処理します。(全てのドアでコードの色が違います。)
インナーバッフルボードとスピーカーを固定したところ。
純正スピーカーに劣らずショボイ見た目ですが、音は良いです。能率も高くヴォリュームを2目盛りくらい下げて同じくらいの音量になります。また、低音もよく出ます。 能率が高いフルレンジスピーカーらしいカマボコ特性なので、トーンコントロールやイコライザーで低音と高音を持ち上げるように調整してやるとフルレンジとは思えないすばらしい音質で奏でてくれます。 もちろん家庭用のオーディオと同じようにというわけにはいきませんが、カーオーディオとしてはこれくらいで十分と感じます。 因みに、相性が悪いため、ツイーターは取り外してしまいました。 |