My GRB Impreza Spec C


ブーストメーターを取り付けてみよう!

ブーストメーターは、他のメーターとの統一性を重視して純正品を取り付けました。

ノーマルのまま乗るつもりなので特に必要は無いのですが、ボールベアリングターボのレスポンスや過給圧がどれ位なのか何となく興味があって・・・
ディーラーオプションで納車時に取り付けてもらったので、取り付け方法や正確な重量は不明です。

他メーカーのメーター等から判断して取り付けパーツなども含め約 0.8kg 程度の重量増だと思います。 (1kg 未満だと思います。)

圧力センサーを見ると「Defi」と刻印されています。純正ブーストメーターは日本精機製のようです。
スイープ動作もスピードメーターと全く連動していないし、純正にこだわる必要は特になかったかも・・・

よく見ると、エンジン始動時にセルを回すと一旦電源が切れてしまいブーストメーターがスイープ動作を繰り返しているようです。 素早くセルを回せば良いのですが、エンジン始動後の起動となるためスピードメーターの動きとは全く連動しません。

純正ブーストメータの電源は、ヒューズボックスの裏側にあるオプションコネクターから、のれん分けケーブルで分岐して配線されています。 オプションコネクターのイグニッション電源はエンジン始動時にもちゃんと電気を供給するタイプなので、もしかしたら電圧降下が大きいのかも・・・

テスターでエンジン始動時の電圧をチェックしたところ 9V 前後まで下がってしまうようです。スペックCのバッテリーは 軽量化のために容量が小さいものが使用されており、この影響が大きいのかもしれません。

電圧降下を補うため、昇圧型の DC-DC コンバータを使用してみようと思います。

ネットで検索してみると、ちょうど良さそうなのが見つかりました。
入力電圧 3V〜25V を 出力電圧 4V〜25V の範囲で一定に保ってくれるというものです。
※ 現在同じ物はもう無いようですが、これやこれでも代用できそうです。

ブーストメーターの消費電力を測定してみると 12V 時の電流が 30mA 程度ですので 0.36W しかありませんでした。この DC-DC コンバータの能力は入力電圧が 9V の時で 27W、5V でも 15W 程度あるので問題無く使用できそうです。

入力側の+端子にヒューズを付けて配線し、通電してみました。出力電圧は 12V に調整されているようです。

入力電圧を 5V から 15V 程度まで変化させて出力側の電圧を測定してみると、12V より低い電圧の時は 12V で安定して出力 していますが、12V を超えるとそのまま出力電圧も高くなるようです。 (ブーストメータは 15V 程度まで対応しているようなので問題無いと思います。)

DC-DC コンバータをのれん分けケーブルの所で割り込ませるため、まずはダッシュボード右端のパネルを外します。

このパネルはクリップで固定されているだけなので、下からこじれば簡単に外れます。

次に、赤丸で囲まれたビスを2箇所外します。

パネルを手前に引っ張れば、ガバッと外れてきますが、裏側に3箇所コネクターが繋がっていますので、引っ張り過ぎないように注意します。

裏側にコネクターが3箇所繋がっています。赤丸で囲まれたコネクターを外せば、パネルが更に大きく外れてきます。

完全に外すためには、パネルの下に付いているフットランプやパネル左側のコネクタ等も外す必要がありますが、このままパネルをぶら下げた状態でも作業可能です。
パネルを外せば奥に「のれん分けケーブル」が接続されたオプションコネクターが見えます。

DC-DC コンバータは、こんな感じでイグニッション電源に割り込ませます。

この DC-DC コンバータの1次側は最大で 3A 程度まで電流が流れるので、イグニッション電源側には 5A 程度のヒューズを使用します。
常時電源側はブーストメータに付属の 0.3A ヒューズでOKです。

適当なケースに入れて配線したところ。


で・・・テストしたところ、エンジン始動時にブーストメーターの電源が切れることは無くなりました。

対策後の状態。

始動時は良くなったのですが・・・

今度はエンジン停止時にブーストメーターの電源がすぐには切れず、 しばらくしてから切れるようになってしまいました。・・・なんだか間抜けな感じです。

ブーストメータの消費電力が非常に小さいので DC-DC コンバータのコンデンサーが完全に放電するまで少し時間がかかっているようです。
9V 〜 15V 程度で使用できるリレーがあればなんとかなりそうなので、対策してみようと思います。 私が使用した DC-DC コンバータには、比較的大きな電解コンデンサーが使用されていますが、そうでないものを使用した場合、この対策は不要かもしれません。

使用するリレーはエーモンの No.1586(コンパクトリレー)です。

テストしたところ 6V を少し上回った程度の電圧で ON になり 5V を少し下回った時に OFF になるようです。もともと自動車用なのでバッテリやオルタネータの電圧にも耐えるため、安心して使えそうです。

DC-DC コンバータとリレーはこんな感じで配線します。

リレーの白コードは使用しません。

対策後の状態。

エンジン始動から停止までを動画で確認できるようにしてみました。
良い感じになりました。